Q. アートセラピーとはどんな事をするのでしょうか?

A. アートセラピーでは、絵を描いたり、貼り絵をしたり、立体作品を作ったりしながら、
自由に自分自身を表現していきます。

 

表現方法はそのときどきで、いろいろあります。
セラピストがクライアントさんやグループメンバーにあった方法を提供していきます。

 

その後、できあがった作品(完成する必要はない)について
セラピストと話しあったり、グループで話をしたりします。

 

自由に素直な自分を表現することが許される場と時間です。
そのなかで生まれてきたものを、自分以外の人と分かちあい、受けとめてもらう事で
深い癒しの体験となります。

 

また、自分の表現を少し距離をとって見れるので、
あらためて自分のことに”気づく”ことができます。

Q. ただ、アート表現する事とアートセラピーは何が違うのですか?

A. アート表現セラピストの存在です。

 

セラピストがあなたの表現する過程を守っています。

Q. では、セラピストはどんな役割をしているのですか?

A. 自分自身では見つけられない、新たな”発見”のサポートをしています。

 

何か見本があり、それをまねて作るという行為でなく
自由で創造的なアート表現するときには、自分の内面の探索を必要とします。

 

内側の世界は楽しく美しいものだけでなく
あまり触れたくないもの、記憶の奥底にしまい込んでいる辛い思いもあります。
自分でもまったく気づいていない何か、もあります。

 

ですから、その世界に1人でふみこむことは、ちょっと危険な事です。
言葉も通じない全く始めての外国へ、たった一人で旅をするような、
あるいは、始めての場所で、前の見えない暗闇を1人で歩いていくようなものです。

 

そんなとき、セラピストは足下のあかりを灯す役割だったり
恐くて進めなくなった時、側にいて待っていたりと、
心の宝物を見つけるときのサポート役をしていきます。
命綱のような役割もあるかもしれません。

 

より深い自分と向かい合う為には、セラピストの存在は欠かせません。

Q. 自由に表現して、どうなるの?

A. 表現されたものを介して、心の深くにある自分の気持ちに気づく事ができます。

 

自由に自分のためだけに表現する事は、ただ楽しいと感じる事ができます。
それだけでも充分にセラピーになっていますがさらに、一歩踏み込んでいくと
表現されたものを介して、心の深くにある自分の気持ちに気づく事ができます。

Q. 自分の気持ちに気づくとは?

A. 日常生活起こっている様々なストレスを発散したり、
過去の傷ついた体験からくる心のアンバランスを徐々に解消していくことができます。

 

社会生活を送っていると、楽しいことばかりではありません。
納得がいかないことに腹が立つ!理解してもらえず悲しい・・。
などなど、さまざまな感情が沸き起こります。

 

このような感情はあまり表に出してはいけない、と誰しも思います。

 

がまんしよう!(私が我慢すればなんとか丸くおさまる)
早く忘れよう!

 

と、自分の気持ちを抑えたり、今ある感情を見ないようにしていきますが

 

どんなに気持ちを押さえても、たとえ、記憶からなくなっても
「感情」はなくならないのです!

 

ですから、アートセラピー(アーツセラピー)を通して表現していく事で
日常生活起こっている様々なストレスを発散したり、
過去の傷ついた体験からくる心のアンバランスを徐々に解消していくことができます。

Q. それ以外にはどんなメリットがありますか?

ネガティブな感情の解消だけではなく、
意識の奥深くにつながっていき、無意識の扉を開けていくので

 

・思ってもみなかった自分がほんとうにしたかった事に気づける。

・作品や表現そのものが、自分自身では気づいてない可能性を示してくれる。

・アート表現の課程が自分自身の行動を変えるきっかけになる。

・創造性を高めて、より自分らしくいきるサポートとなる。

・グループで行う場合は、他者とのコミュニケーションが深まる。

 

などのメリットがあります。

ACL(アーツ・コミュニケーション・ラボ)通信
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